うきうき感想帳

友人に書くつもりで書くと書きやすいらしい。BLが多いかもしれないし、多くないかもしれない。

贄の町でわやになる

受けが嘔吐してるスチルがあると知ったので贄の町をやりました。

結果として大変健康に良かったので買って良かったです。嘔吐万歳!嘔吐以外も万歳!

 

http://www.zombilica.com/games/nienomati/index.html

 

あらすじとかは公式サイトを見てもらうのが多分一番早いです。端的に言うと昭和レトロな世界観で繰り広げられる不思議の国のアリス(血が出る)です。

 

グロやらゴアやらあると聞いていたので戦々恐々ではあったものの、きつそうだったら目を閉じてやればいいかな…何より嘔吐が見たいし…とやったんですが思ってた以上にグロかったりやりたい放題だったりで逆に笑顔になりました。作り手の性癖が垣間見えるゲームはいいゲーム!

 

いろんなところで言われていますが世界観がべらぼうに良いです。エンディングのことを『終焉』と表記していたり、パッケージで登場人物が全員喪服を着ていたり、タイトル画面のボタンが錆びた看板モチーフになっていたり…と細かいところまで世界観が作り込まれています。ディズニーに行った時に「ここまで作り込まれたテーマパークだからそりゃ没入して楽しめるよな〜」と思った記憶があるのですが、贄の町にも似たようなものを感じました。こっちは臓物とか出てくるけど…。贄の町はリョナラーのテーマパークなのかもしれない。

 

攻略順はココ→笑男→あすく→成臣でした。好きなキャラは日天と笑男です。以下各キャラへの感想。致命的なのは避けていますがそこそこネタバレしています。

 

  • 清澄日天(主人公)

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かわいい!!本当にかわいいです。

「超がつくほどの鈍感」「化け物に命を狙われがちなのに危機感が無い」「ついでに性知識も無い」「ピンク髪」まで乗せておいて属性として平凡を上げるのは流石に。ここまでザ・総受け主人公な要素を詰め込まれてると「受けすぎる!」となりがちなんですが、声が低いことが全てをひっくり返してくれました。声優さんの我武テツさんに感謝。ゲームやりながら何回感謝の垂れ幕や旗を内心で掲げたか分からない。終盤はもう掲げすぎて暴走族の集会みたいになっていました。日天のサンプルボイス聴いて「お!」と思った人はそのまま贄の町買いに走ってほしいレベル。本当に声が好みすぎて日常パートもエロシーンもニコニコしながら進めてました。喘ぎも声の低さを保ったまま喘いでくれるので命助かってました。感謝…。あと吐いてくれてありがと…。

贄の町は全体的にキャラメイクが上手いな〜というか、二極的なギャップを作ることでプレイヤーの心をグッと掴んでくるなあと感じていました。日天の髪をピンクにするぞ!と決めた方、おそらくキャラデザ担当の厘のミキ先生なんですがあまりにも英断すぎる。しかしエロいことを「えっち」と呼ぶのはオタクに都合が良すぎないですか? 最初見た時本気で幻覚かと思いました。

あと朝から晩までめちゃくちゃ働くアルバイターな設定も好きでした。作中で「正社員にならないの?」と聞かれて「なんでだろう」と返しているシーンがあるのですが、終盤になりいろんなことが判明してから「フリーターとして働いた方が、より自分を痛めつけられるからだ」と自覚するのが超・超・超かわいかったです。己が破滅的であることに無自覚な青年はかわいいので。それといい人すぎる。高校卒業してからバイトに明け暮れすぎたせいで友達が少ないらしいですが、当時の友人に「日天のことが好きだったけど結局最後まで想いを打ち明けることができないまま日天のことを引きずり続け、大学に入って彼女ができても彼のことを忘れることができず破局を繰り返す男」が居たりしませんか?居ると思うんですけど…。

個人的に言いたいことがあるとすれば、性的な接触を攻めから仕掛けられても「女の子じゃあるまいし……」と心の中で「気にしなかったことフォルダ」にぽいぽい放り込んでしまうのはやめた方がいいと思う。そこもかわいいとこだとは思うんですけどね!

  • ココ

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甘いマスクのお兄さん!お料理・お掃除担当。この人がいるだけで毎日おいしい手料理が食べられるの羨ましすぎる。急に違うジャンルの話になるんですが贄の町のご飯シーンを見ていると『妖怪アパートの幽雅な日常』を思い出します。不思議な宿で不思議な人たちと食べる美味しいご飯…まあこっちは血飛沫がどばどば出てきてるんですが。

彼のルートから見始めたのは、『長く滞在すればするほど死や痛みに対して鈍感になっていく非日常的な世界』に7年も居ながら、掃除や洗濯といった「日常的な生活」を自発的に営み続けているのは何故だろうというのがありました。

いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜こんなに綺麗に回答がもらえるなんて思っていませんでした。いいよね心の底では「自分を見てほしい」と強く求めてる男。しかし顔も声も性格も何もかもが良いのに下半身がめちゃくちゃ緩いという一点で人間性を減点してくるのは一周回って強すぎる。「ココならなんかもう仕方なく無い?」という気持ちにまでさせてくれる。

街の女性たちを華麗にまとめ上げる手腕を商店街で見せつけられたからかな……私自身がハーレムも全員に平等に愛やお金を与えられるのなら一夫多妻でもいいよね!と思ってるタイプなので。まあお金はともかく日天が来ることで愛に偏りが生じてしまうのでどだい無理な話ではあるんですが……。

あと過去が重い!!絶句しました。その過去があるからこその本編でのココだとは分かっているんですが、現世でのココには腕がないことを知った時は思わず涙が出て、画面の前で「滞在エンドがいいよ〜〜…………滞在………」と本気で駄々をこねました。だってあんなに楽しそうに料理をしていたココから両腕を奪ってまで現世に帰ってほしいと思うのは無理でしょ。私は無理でした。なのでBAD以外では当然の様に滞在エンドになりました。よかったね!

ちなみに初BADはココ終焉壱でした。わーい触手!と喜んだ数分後に貫通?みたいな…こう…………破裂……絶句…………。

なるほどね。となるには充分すぎたのでいい洗礼だったと思います。贄の町、所々細かすぎて伝わらない性癖選手権が開催されていると思うのですが原画の方の趣味なのか、ライターさんの趣味なのか、企画の方の趣味なのかかなり気になるところです。終焉壱では内臓を逆流してくる触手がボコボコと腹を押し上げる描写、終焉弐では欠損部分に縫合痕……と、必要以上に情報量を詰め込んでくれたので拝みながら見ました。今でも見返します。「そこいる?」じゃないんですよね。神は細部に宿る。こだわりを感じられて本当に好きなスチルです。

終焉弐に触れたので終焉弐の話をしてもいいですか?します。

めちゃ好きなんですよね終焉弐。執着があまりにも間違った形で噴出してしまうところに加えて、日天の足を切り落とすココが「自分は紛れもなくあの父親の息子なのだ」ということを実感しながら切るところが本当に良い。記憶喪失+幼児退行のようになってしまった日天に「自分たちは恋人同士だった」と吹き込んで甲斐甲斐しく世話をするココに対して、周りの人間はみんなドン引きしてるけど「日天くんと僕は恋人なんだしお互い幸せだからいいよね♪」みたいな感じで本人は大団円だと思っているの怖すぎる。STOP!記憶の改竄!というか成臣ルートを通ってから終焉弐を思い返すとよく成臣ブチギレなかったなと思います。

まだ終焉弐の話をするんですけど、日天の周りにあるおもちゃがみんな子供向けのそれなのがも〜〜つらくて……虐待を受けた人間はその年齢で精神年齢が止まる、という話がありますが、終焉弐のスチルを見ていて思い出しました。つらい……でもこの地獄もそれはそれで心地いい……。ファンディスクで終焉弐のIF後日談が見れるの楽しみです。

ココは帰還もすごく好きで、「もう一度関係性を構築し直す男と男」が大好きなのもあるんですがもうドンピシャでした。日天がボランティアとしてココが入院している施設に通い詰めて、二年掛けて資格を取って、患者と介助者として一から信頼という関係性を作り上げていることに感動すら覚えました。だって二十代の二年ですよ? 貴重すぎる。日天にとっての「幸福に生きること」にはココが必須、という覚悟がひしひしと伝わってきて、スタッフロールを見ながら「よかった……」と呟いてしまいました。

「もう一度、僕を……」のセリフも相まって大好きな終焉です。ファンデスク楽しみにしています!!!!

帰還の二人がまた恋をしたとき、やけに手慣れた雰囲気を醸し出す日天にモヤつくシチュエーションが見れるかもと考えるだけで大笑顔になりますね。「日天を手練れにしたのは…………お前〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」と叫びたいので、早くファンディスクが発売される7月29日になって欲しいです。本当に楽しみにしています。

  • 蘇芳笑男

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一番好きです。一人称が「名前+さん」のおちゃらけたお兄さんというだけでもう『終わり』になる。個人的にはかなり王道なBLのシナリオに感じました。最初は利用するために仲良くなったけど、仲良くなったせいで相手のいろんな面を知ってしまって最終的には情が湧いて利用できなくなってしまう……。こういう関係性、利用しようとしていた側の悪辣になりきれない人間性と利用されかけた側の相手を懐柔するほどの善性が垣間見えてかなり好きです。

 

……………

 

………あの……………

 

蘇芳笑男の話をしようとすると…………情緒が……おかしくなるので…………笑男終焉参の話からしてもいいですか。します。

終焉参もかなり好きなバッドエンドで、言ってしまえば「異形になった攻めに受けが食われて死ぬ」エンディングだし、言葉だけ見れば救いは全然無いんですよね。ととのえ(変換が面倒な苗字ですね)というヒールも笑男に食われることで本懐を遂げているわけですし。けれど化け物になったはずの笑男は日天を食いながら涙を流していて。それを見て日天は安心しちゃうんですよね〜〜!!!!「ならいいかな」って思っちゃうんですよね〜〜!!!よくねーよ!!でも受けが許してるんだからオタクだって許しちゃうんですよねそんなの。一歩間違えたら胸糞悪さしか残らないだろうエンディングなのに、悲壮感や慈悲のようなものを感じながら見終わったエンディングでした。あと異形のデザインがかなり好きです。笑男が大切にしていたものが多くモチーフに取り入れられていて……頭部が羊モチーフだったのは生贄といえば羊だからでしょうか。とにかく良かったです。ついでに言うと頭や胸にモザイクがかかっているスチルを見るのは初めてでした。グロいのを分かっていてもスチル鑑賞から度々見にいくくらい好きなスチルです。余談ですが私はmacユーザーで、そして贄の町はmac対応してないんですよね。なのでスチル見たさに夜な夜なWindowsに切り替えては贄の町を起動しています。

笑男と言えばやっぱり終焉帰還だと思うんですけど、もうほんと〜に大好きな終焉で、ココの時に書いたように「もう一度関係性を構築し直す男と男」が好きなオタクとしてはもう……最高!!!!!!!!!!それはそれとして笑日は早く幸せになって欲しい……いや……日天の片思いがもう数年続いてもかわいい…………いや、でも……………と想像の翼を広げまくるには最適な幕引きでした。ココの時に「二年!?」と驚いたんですがこっちは三倍の六年。しかも顔を合わせた際に放たれた「誰?」

つらすぎる。お前忘れるなって言ってきたくせに忘れるのかよ!でもそれが世界のことわりなので仕方がないんですけど……贄の町の主人公が清澄日天じゃなかったらこの物語はここでBADルートとして終わってたと思います。という宿での笑男とあまりにも接し方が違ったので「あ〜宿だと心を開いてくれてたんだ……」と当たり前のことに対して深い感慨を抱いてしまいました。何事も失ってから気づく。

日天はスーパーめちゃくちゃ懐広すぎ一途受けなので、忘れられていたとしてもまた笑男に会うために諸々を頑張るんですが側から見たら怪しすぎて見ていてハラハラしました。なんとかなってよかった〜!と安堵したオタクにぶち込まれる「俺、前にもこうやって……」のセリフ。

これこれこれ!!!!!!!!これだよ!!!!!!ココ終焉の時にも思ったけど……これ!!!!!「もう一度関係性を構築し直す男と男」!!!!!となっているうちにスタッフロール。私はしばらくTwitter蘇芳笑男の宗教画を探す旅に出ました。本編をやった人にしか伝わらないけど、蘇芳笑男を神格化するのは誉められたものじゃないのでやめた方がいいです

 

  • 緑青あすく

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BLゲームを何本かやると分かるんですが、BLゲームと言うのはたいてい第一印象が一番悪いキャラのルートが一番平和です。つまりそういうことです。

開幕バットを振り回して笑男の頭をかち割るというポップな登場をかましてくれますが、深く関わる様になってみれば暴力性は恐怖や保守性の裏返し、もしくは防衛反応という大変思春期めいたキャラクターでかわいかったです。あと服のセンスがいい。あすく周りは好きだ〜と感じるグラフィック多くて大変ウキウキしました。彼の部屋は訳あって吊り電飾まみれなんですが、それがまた雰囲気があっていいんです。

あすく、最初に抱く印象はやっぱり「怖い」とかなんですが物語を進めていくうちに「なんかこの人かわいいな…」となっていきます。しかしあすくルートで「もったいないから」とケーキをあすくの手から食べる日天にはめちゃくちゃ驚いた。距離感の詰め方が異常な攻め、商業BLでは結構な頻度で見るんですが他者との距離感がバグった受けは初めて見ました。だからえっちなことをしても「まあいいか」で済ませられちゃうのかもしれませんが…。

あすくはイレギュラーな存在である日天がこの世界に来ることで、今までの日常が揺らぐことを恐れて攻撃的になっていた、というところがあすくのかわいいところですね。あすくルートは滞在もすごく好きです。彼が求めている居場所は変わらずそこにあるわけで……。にっこりしますね。というかあすくは帰還したときに強すぎるというのもあります。清澄日天の帰還エンド幸福RTAがあったらany%の上位は全部あすくルートで埋まってると思います。しかし帰還エンドだと「現世でのあすくと、宿でのあすくを心の中で比べてしまう日天」に対しジェラシーを感じるあすくが居るかと思うとニヤケすぎて顔が口裂け女みたいになりますね。

それと終焉参の話をしますね。マジで好きなので。

色々あって肉体がボロボロになり精神も壊れてしまった日天が、あすくにだけはわずかに反応を見せる、というだけでもう六億点満点なのですが、スチルがさらに加点の上限突破してくるので困るんですよね。前述した、電飾がたくさん吊られている部屋の中よりそうあすくと日天……という退廃的な雰囲気。グッと来ます。傷がほどよいエグさなのもいいです。

それとあすくが「自分が守れなかったせいで日天はこうなってしまったという罪悪感を抱えているが、今の日天が自分だけに反応してくれる事実に優越感を感じてもいる」のがもう……最高!!!!!!!!相反する感情に引き裂かれそうになる攻めは健康にいいですからね。あらためてココ終焉弐を思い返すとあすくがどれだけまともな感性を持って日天に接しているかがわかります。とある二択を間違えると普通に撲殺されるけど……。終焉参、こちらもファンディスクにIF後日談が収録されるそうなので超楽しみです。今すぐ7月29日になって欲しい。見せてくれよBADENDの向こう側

 

  • 朽葉成臣

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BLゲームを何本かやると分かるんですが、BLゲームと言うのはたいてい第一印象が頼れる人みたいなキャラのルートが一番大変なことになります。つまりそういうことです。

途中から「あれ、もしかして……」といった感じでどんなポジションのキャラクターなのかは推察することができるんですが、しかしいい性格をしている。この綺麗な顔でバールを振り回すんですから恐ろしいですよ。クトゥルフ神話TRPGで余裕で生還するタイプのキャラクター。SAN値も減らない。なんかもう彼に関する終焉は全部「なんとかなるでしょ。日天頑張ってくれ」という感想が先に来るのでなんとかなると思います。それだけのパワーがある人間なので大丈夫でしょう。お前は成臣のことをなんだと思っているんだと言われそうですが、成臣終焉 帰還を見れば納得してもらえると思います。

成臣、彼の個別ルートで見ることのできる逆光のスチルが本当に美しくて、朽葉成臣といえばあのスチル!と思うほど好きなシーンです。気づいた時には外堀を全て埋めてきているタイプの攻めですが、整った顔立ちや育ちの良さから来る物腰で相殺されているような気がします。しかし美しい人間が性的に無知な人間を手篭めにしていく様子を見るのは大変健康にいいですね。ガテン系の日天が受けなのも良いです。線の細い攻めと声の低い受けのカップリングは精神の疲労した箇所に素早く届きますからね。

それと成臣終焉弐が超好きでした。腸ズリを見る日が来るとは思いもしなかったんですが、カスの動機で大岡昇平の「野火」を読んだ身からすると手を叩いて喜ぶ終焉でした。最高!あと贄の町は世界観が特殊(主人公以外精神体なので痛みなどはあまり感じないし病気もしない)なので、死体を食べたとしてもプリオン病やら死体損壊罪やらの言葉が脳裏をよぎらないところがいいですね。カニバリズムに没頭できます。

朽葉成臣、自分で自分がゲスでイカれていることを自覚した上ですんなり受け入れているところがいいですね。神社で泣きながら日天に思いの丈を伝えるシーン、大好きです。感情のぶつけ合いはBLの華。なんだかんだ成臣の執着を受け止められるのは清澄日天だけ……。

成臣の滞在も大好きな終焉です。さりげなくサブキャラの燈をのし続けているところもいいですね。成臣みたいなタイプの人間は下手に隠し事をするより開き直ったほうが強いというのがよくわかります。実際成臣は強い。性欲も強い。さりげなくギャップの塊みたいなキャラクターなことに今気づいて驚きました。はらわたを出しながら日天に襲い掛かるシーン、ボイスを聞くと懇願しながら日天に吸い付いてるのがわかって、必死さも相まってすごいよかったです。執着〜!!!重たい男!成臣ルートを進めているとき、Twitterの下書きにしょっちゅう「重たい攻め‼️(挨拶)」と保存していました。重たい攻め‼️(挨拶)

重たいと言えば帰還の成臣です。せっかく日天が必死に宿での出来事を文字に起こしてきたのにそっちのけで日天のこと考えてるのめちゃくちゃ怖かったです。前後の文脈はどうでもいいからとにかくあの男が自分のところに飛び込んできてくれた幸福を味わい続ける男。最高。日天は頑張ってください。ファンディスクでどんなふうになるか楽しみです。成臣終焉 帰還のその後……。

それと成臣がいろんなところで地雷原と呼ばれているの、何故…?と思いながらやったのですが本当に人を選ぶシーンもあって笑ってしまった。先に書いたはらわた出しながらのエロもあるんですけど、現在進行形で非処女(?)の攻めが出てくるとは思っていませんでした。しかもゲスのサブキャラが攻め。個人的に燈は風評被害を振り撒き続けるWikipediaみたいな男だと思っているのでボコり続けて終わってもいいんじゃないかと思います。ファンディスクに終焉参の続きがあるの、めちゃくちゃ怖いので一回終焉染のその後を見てから臨もうかなと考えています。怖すぎる。

 

荒削りな場所も見受けられますが総評としてはすごくよかったです。本編後を描いたドラマcd、どうせロットアップしてんだろ〜!?と公式サイト見たらデータ販売しているらしいので買ってきます。サンキュー情報社会。

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